「XREAの灯」掲示板
XREAユーザー,Coreserverユーザー,Value-Domainユーザーの掲示板です.
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marry
- 20/6/14(日) 0:25 -
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CoreserverやXREAでは,一つのレンタルサーバー契約で複数のドメインを運用することができます.
基本的には,ドメインウェブの設定画面のMain欄に設定したドメインで運用するのですが,Sub欄を追加すると,そのドメインも運用することができます.
たとえばs999.xrea.comとか,m999.coreserver.jpを契約しているときに,
(旧コントロールパネルの)ドメインウェブの設定画面で,次のように設定しているものとします:
Main www.marry.com
さらに追加で,subに下記を設定すれば複数のドメインウェブを運用できるのです.
Sub1 bbs.marry.com
Sub2 www.budgie.net
Sub3 www.birds.org
ここまではCoreserverやXREAユーザーの常識です.
さて,ここからが本題です.常時SSL運用するのに,すでに上記のSubに設定したドメインの場合は,ワンクリックで常時SSL化できるということです.
新コントロールパネルに移動して,「無料SSL」のラジオボタンをクリックします.設定が反映されるまで5分ほど待ちます.これだけです.
確認のため,http://www.birds.comにアクセスすると,ブラウザのURL欄は鍵マークが表示されて,見事にSSL化されていることがわかります.
XREAやCoresereverでは,http://www.birds.comのhtmlファイルに,(httpsでなく)httpで画像を読み込むような記述があったとしても,HSTSという仕組みによって,(基本的には)httpによるアクセスをhttpsに読み替えてSSLでアクセスしてくれるので,これが成り立ちます.
ただし「基本的には」と書いたのは完全ではないからです.一部のコンテンツはHSTSでhttpsに変換されないことがありますから,わずかな修正が必要なことがあります.
さて,こうしてワンクリックで無料SSL化したドメインは,コントロールパネルのドメインウェブ設定では,どう表示されるかというと,SubのSSL運用ドメイン欄に「自動的に」転記されていました.
つまり無料SSLのラジオボタンをクリックするだけで,常時SSL運用できるようドメイン設定を書き換えてくれるわけですね!
これなら運用中のドメインを簡単にSSL化できます.楽ちんです!