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こうやまさん、こんばんわ。ご来訪ならびに書き込みありがとうございます。
お久しぶりです。今日は寒風が吹きすさび、寒かったですねー(^^)
▼こうやまさん:
> 稼動させているのはいわゆるレトロ物でなく、LEDを使った近年のもの
>ばかりなんですね。この時代のは一回しかやった事がありません。
--->はい、いわゆるSS機(ソリッド・ステート機)が中心です。数ヶ月前まで
EM機(エレクトロ・メカニズム機)も1台ありましたが、機種入れ替えで
今はSS機だけになってますね。
なお、あのオレンジ色のドット・マトリックス表示パネルはLEDではなく、
PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)といいます。プラズマといっても
オレンジ色1色で、1970年代からあるものです。
>先の「それポン」で「アダムスファミリー」が大ヒットした事を知っていた
>のでやってみましたが、確かに昔より迫力がありますね。玉が三つ出てきた
>のには驚きました(スーパーブレイクアウトを思い出してしまった…)
--->かなり音量を大きく設定してあることもあいまって、迫力ありますよね。
Adams Familyは累計生産台数2万2000台を記録したピンボール業界最大の
ヒット作だそうです。Ballyブランドですが、ゲーム・デザイナーは
Williams出身で名人中の名人、Pat Lawlor氏(52歳)でして、氏の30代後半の
作品です。
玉がたくさんでてくる(マルチボール)は、SS機時代には必ず
あるフィーチャーのようで、同時に3個でてくるのが多いです。
なかには最大6個でてくるJurassic Parkもあります(^^)
> しかしプレイしていると、玉が上部に吸い込まれたまま出てこない。
>時間差トリックかと思いきや、2〜3分たっても出てこないので、同じ部屋
>で何種類もプレイしていた方に聞いたがやはりわからず、結局その方に店員
>を読んでもらい、やっと玉が出て来ました。
--->おお、そうでしたか。かなり使い込まれた台のようで、私が
プレイしたときは玉詰まりもなく、各部のメカの動作も良好で
とても順調にプレイできました。(クレジット設定が変なことを除いて)
> しかしピンボールの蓋の開け方って、ビデオゲームより複雑なんですね。
>いちいちガラスを引き抜いて…割ったら終わりだ。
--->そうですねー(^^) あのガラスが割れたら大ゴトですねー。かなり分厚い
みたいですけど。
> 確かにプレイしていると、アナログな響きが手に感じられますね。
>エレメカも同様ですが、あちらは短時間で終わってしまうものばかりなので
>ビデオゲームに疲れた身の上には、ピンボールが丁度良さそうです。
--->同感です。エレメカ機を私のような万年初心者がプレイすると
秒殺てきめんです(^^;;
> そう言えば数年前新聞で読んだんですが、マイクロソフト本社の休憩室に
>もピンボールがあるそうです。
>ゲイツ曰く、疲れた体にはビデオゲームよりいいとか。
--->おお、そうでしたか。置いてありそうですねー(^^)
「それポン」を教えていただきありがとうございました。
たぶん来週後半には届くと思います(^^)
ところで「それポン」には、日本で始めてテーブル・ゲームを作った
人もことについて記述がありますでしょうか?
当時、とある理由で中堅電機メーカーS社を辞めた若きA氏が、雑誌記事で
Pong!の成功を知り、生活費を稼ぐために模造品を作ったそうです。
まだディジタルICはとても高価だったので、ディジタルICをまったく使わず
アナログ方式でPong相当のゲームを作ったそうです。
インベーダーやブロック崩しが登場する前の話であり、ゲームセンターも
なかった頃です。お店を出すような資金もないし、置き場所に困って
喫茶店においてもらうことを思いついたそうです。喫茶店の狭い
スペースに抵抗感無くおいてもらうのに、表示をどうするか悩んだ挙句、
テーブル内に白黒テレビを真上に向けて取り付け、ガラス板でふさぐ形を採用したそうです。
こうして最初は蒲田駅そばの喫茶店に設置したもらったんだそうです。
これはそれなりにお金を稼いでくれたそうです。その後、ブロック崩しや
インベーダーが流行ると、その模造品も作って、荒稼ぎしたとか…(^^;
「それポン」の筆者はアミューズメント業界の方のようですね。日本の
エレクトロニック・テーブル・ゲームの発祥はアミューズメント業界では
なかったようですが、「それポン」にはどのように記述されているか
楽しみです(^^)
アナログ方式のテレビ・テニス・ゲームは、なんと1960年代からあった
ようです。静電偏向方式のオシロスコープを使ったもので、もっぱら研究者
や学生などのエレクトロニクス・マニアが趣味で自作するオモチャだった
ようですが、商品化されたこともあったようです。昨年、上野の科学博物館で
開催されたゲームの歴史展にはそれを再現した機械が展示されていました。
Pong!はテニスコートを上から眺めた画面レイアウトだったと思いますが、
このアナログ方式のそれは、テニスコートを横から眺めたような画面に
なっていて、ボールが放物線を描いて左右を行き来します(^^)
Pong!発明者のノーラン・ブッシュネル氏に関しては、インターネット上に
たくさん記録があるようですね。当サイトの人名録でも少し紹介しています。
http://oxyz.hp.infoseek.co.jp/pinball/whoswho.htm
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