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東京レジャーランド・パレットタウン店に立ち寄りました(^^)
ゆりかもめの青海駅から徒歩1分ぐらいです.店内は広くて,探し回りました.
設置されていたフリッパーは下記の2台でした:
GrandPrix (Stern)
The Simpsons Pinball Party (Stern)
お目当てはPat LawlorがPLDを立ち上げてからの処女作と思われるGrandPrixです.
PINBALL NEWSで伝えられていた「Getaway(Williams)のようにボールが周回するギミック」というのが,どういうものが興味深々でしたが,体験できました(^^)
プランジャ・シュートすると,最初にプレイフィールド全体を一周する構造の長円形のループレーンをボールが一回りしてから,プレイフィールドへ打ち込まれます.
プレイ中に,センター・レーンをシュートすると,この最外周のループレーンへボールが送られて周回します.左下にボールを加速するアクセラレータがあって,ここを通過するたびにボールの勢いが増します.そして,プレイフィールドへ戻ってくるときに,プレイフィールド中央のガレージ入り口をヒットする構造です.
なかなか楽しめます(^^)
基本的には,プレイフィールド中央のテスト・カーを2回シュートすると,テストカーが(Harley Davidson/Sternのように)持ち上がって入り口が現れます.ここへシュートすると,あれこれミニゲームが始まります.
まだ左ランプレーン,右ランプレーン,右ドロップターゲット,左ループレーン,右ループレーン,センターレーンなど,シンプルだという前評判の割には,Pat Lawlorデザインらしい凝ったプレイフィールドのように思えました.
ちょっと残念なのは,Pat Lawlor作品によくでてくるサウンドの使い回しが皆無なことです.Wiiliams時代のマシンの音源はSternでは使えないのでしょうね.
同店の設定は2コイン(200円)で3クレジット,10mil.でリプレイでした.Jackpotは1mil.程度と少ないのですが,私のような万年初心者にも簡単にリプレイでき,とても満足感が得られました.
独占するつもりはなかったのですが,ほかにお客さんもいないし,リプレイしまくって,2コインで10ラウンドぐらい楽しませてもらいました.
今のようにフリッパーの固定客が少ない状況だと,難易度を下げてリピーター客を増やした方が得策な感じがします.また東京レジャーランドのように都心から離れていると,平日のお客さんは少ないですから,なおさらのように思います.
少し気づいたのはスリングショットのゴムがすでに劣化しており,黒ずんで切れそうになっていたことです.現在,マシンは球切れ,メカ不良ともなく絶好調ですが,今後のメインテナンスが気がかりです.
そうそう,リプレイに得点が達したときの音って,Williams/Ballyだと「パンッ」という手拍子のような音ですが,Sternのそれは「キュッ」という音なんですね.これはHarley Davidson以降なのかな?「キュッ」という音は,トルクのある大排気量バイクがアスファルト道路で急発進するときにタイヤがスキッドする音にそっくりです.

【GrandPrix.jpg : 53.4KB】

【TSPP.jpg : 53.1KB】
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